当塾の夏期講習は、受講する科目・回数を、自由に決めることが出来ます。となると、果たして、どの科目を何回受講すべきか?で、迷う方もいるようです。
もちろん、受講すべき科目や回数は、生徒ごとに異なります(だからこそ、科目・回数を自由に決められるわけです)。科目については、自分でも勉強できそうな科目、出来なさそうな科目という視点で、決めると良いでしょう。全科目受講すれば安心なのかもしれません。しかし、日にちにもお金にも限りが有ります。従って、自分で出来る科目は自分で勉強し、その分、そうでない科目を重点的に塾で勉強すると考える方が、効果は上がります。
回数については、1科目5回を一つの目安にしましょう。夏休みは5週間前後ありますので、週1回の通塾と考えると、5回になります。あとは、教えて欲しい単元が明確に決まっているのなら5回よりも減らし、かなり苦手なら5回よりも増やしましょう。ただ、増やすとはいっても、特段の理由が無い限りは、1科目10回以上にする必要はありません。当然、回数が増えれば、単純に教えられる量も増えます。が、塾で教わったら、それを定着させるために、家庭での学習が不可欠となります。授業回数が増えるあまりに、家庭学習を疎かにしてしまうと、せっかく塾で授業を受けても意味が無くなります。家庭学習の時間は必ず必要ですので、それを考えると、1科目10回あたりが限度だと思います。
最後に、科目や回数に迷ったら、是非、塾にご相談下さい。
富士市の個別指導塾《プロド個別指導塾》
塾長 小澤典生