9月以降、多くの市立中学校で、学校説明会が計画されています。もちろん、6年生にも参加して欲しいのですが、5年生も参加を検討してみては如何でしょうか。

中学受験は、首都圏の難関校を受験するのであれば、小学校4年生から3年計画で勉強を進める必要があります。5年生から、もしくは6年生から始めるのでは、かなり出遅れています。一方で、静岡県内の中学であれば、もう少し遅くても間に合います。6年生の4月から始めても、多くの生徒が合格します。とは言っても、早いに越したことはありません。間に合う・間に合わないであれば、6年生からでも間に合うのですが、中学受験は、合格がゴールではありません。合格したら、6年間の勉強が待っています。と、考えると、合格はスタートなのです。つまり、中学受験の勉強も、中学入学後のことを考え、中学に繋げていかないと意味がありません。

4年生の間に中学受験を始めて頂ければ、中学入学後のことを考え、じっくりと指導することが出来ます。5年生からでも、まだ時間に余裕があります。

中学受験をするか、しないかは別として、まずは説明会に参加してみましょう。中学受験にはメリット、デメリットがあります。同じように、公立中学校進学にも、メリット、デメリットがあります。説明会に参加することで、中学受験の中身が見えてきます。手に入れた情報をもとに、ご家族で、受験について話し合ってみましょう。6年生からだと、勉強自体も、気持ちも、バタバタしてしまいます。中学受験のことは、なるべく早い段階で、検討しておきましょう。

富士市の個別指導塾《プロド個別指導塾》
塾長 小澤典生