プロ講師による個別指導塾《プロド個別指導塾》の小澤です。
先日、小学校5年生のお子様を持つお母さんから電話を頂きました。
「中学受験を検討しているが、本人の気持ちがかたまっていない。どうすれば良いのだろうか？」
という内容でした。
中学受験は、必須ではありません。
例えば、良い大学に合格することを私立中学校に通う目標にした場合、
これは、公立中学校に進学したとしても、実現することは出来ます。
中学受験はメリットばかり強調されがちですが、
合格と同時に、生徒が燃え尽きてしまう可能性もあります。
余りにもスパルタ式、詰め込み式が行き過ぎると、合格した途端にやる気が無くなってしまうわけです。
当然、中学受験は、合格後の方がむしろ大切ですから、これでは困ります。
基本的には本人の気持ちを尊重するが、
現時点で、中学受験をさせたいというのが、お母さんの気持ちのようでした。
迷っているのであれば、まずは、各中学校の説明会に行かれることをお薦めします。
説明会に参加して、気持ちがかたまる生徒も多くいます。
もっとじっくりと話を聞きたいと思うのなら、たいていの中学校は、個別相談に応じてくれます。
是非、中学校に連絡してみて下さい。
中学校を見た上で、じっくりお子様と話し合ってみましょう。
当塾では、必要に応じて、塾長や教室長も同席しています。
メリットもデメリットも全て知っていますので、それを踏まえて、第三者としての視線で、お話しをさせて頂きます。
なにか中学受験のことで困っていれば、是非、通塾している塾に相談してみましょう。
何らかのアドバイスをしてくれると思います。