プロ講師による個別指導塾《プロド個別指導塾》の小澤です。
大学受験生は、多くの生徒が、過去問題や実践問題を使用した授業に入っています。
この時期に身につけることは、「問題の解き方」です。
問題を見たときに、今まで学んだ知識をどの様に使うのか。
これが、問題の解き方です。
この時期に身につけることは、「問題の解き方」です。
問題を見たときに、今まで学んだ知識をどの様に使うのか。
これが、問題の解き方です。
He ( A ) Nancy whether she ( B ) read the book last Monday.
(1) A: asked B: had
(2) A: said B: had
(3) A: asked B: has
(4) A: said B: has
(1) A: asked B: had
(2) A: said B: had
(3) A: asked B: has
(4) A: said B: has
このような問題が、大学入試で出題されたとします。
最初に見るべきポイントは、( B )でしょう。
選択肢が、「had」と「has」に分かれています。
最初に見るべきポイントは、( B )でしょう。
選択肢が、「had」と「has」に分かれています。
hadを選んだ場合は過去完了形に、hasを選んだ場合は現在完了形になりますので、これは「時制」の問題です。
この時点で、「時制」だと判断することが大切です。
時制は、時を表すわけですから、この文章が「いつの話なのか」考えれば、答えは出てきます。
文章の最後に「last Monday(この前の月曜日)」とありますので、現在か過去かで言えば、過去です。
ということは、現在完了形「has」の可能性は無くなり、過去完了形「had」が正解です。
従って、3番と4番は、脱落です。
この時点で、「時制」だと判断することが大切です。
時制は、時を表すわけですから、この文章が「いつの話なのか」考えれば、答えは出てきます。
文章の最後に「last Monday(この前の月曜日)」とありますので、現在か過去かで言えば、過去です。
ということは、現在完了形「has」の可能性は無くなり、過去完了形「had」が正解です。
従って、3番と4番は、脱落です。
次に、( A )の方は、選択肢を見ると、「ask」と「said」で分けられます。
完全に違う単語が選択肢にあったら、それは、意味や語法の問題です。
知っているか、知らないか、の問題なのです。
知らなければ、さっさと諦めて次の問題に行くしかありません。
が、この時点で1番と2番に絞られているので、仮に知らなくても、50%の確率で正解できます。
完全に違う単語が選択肢にあったら、それは、意味や語法の問題です。
知っているか、知らないか、の問題なのです。
知らなければ、さっさと諦めて次の問題に行くしかありません。
が、この時点で1番と2番に絞られているので、仮に知らなくても、50%の確率で正解できます。
ここでは、意味的に考えても、問題は解けます。
が、使い方で考えてみても良いでしょう。
( A )の後ろに、「Nancy」、つまり「人」が来ています。
askは後ろに人を置くことが出来ますが、sayは出来ません。
「say to」の様に、「to」を伴って、はじめて「人」を置くことが出来ます。
よって、ここは「ask」が正解です。
が、使い方で考えてみても良いでしょう。
( A )の後ろに、「Nancy」、つまり「人」が来ています。
askは後ろに人を置くことが出来ますが、sayは出来ません。
「say to」の様に、「to」を伴って、はじめて「人」を置くことが出来ます。
よって、ここは「ask」が正解です。
問題を見て、闇雲に解こうとしても、非効率的です。
問題を解く手順、問題文や選択肢のどこを見るべきか、といった事を知ることで、問題がグンと解きやすくなります。
問題を解く手順、問題文や選択肢のどこを見るべきか、といった事を知ることで、問題がグンと解きやすくなります。
センター試験まで、あと3ヶ月。
問題の解き方を意識して、過去問に取り組みましょう。
問題の解き方を意識して、過去問に取り組みましょう。