当塾には、毎年、15名前後の中学受験生が通塾しています。90%以上が静岡県中東部での受験を検討していますが、中には難関中学を受験する生徒もいます。
静岡県中東部の各中学校は、入試難易度に大きな違いはありません。従って、中学選びをするときに、偏差値を気にすることは、ほぼ無いように思います。しかし、全国的に考えると、入試難易度にバラツキがあります。首都圏の受験を考えるときには、やはり入試難易度を無視することは出来ません。
大学受験の偏差値と、中学受験の偏差値とでは、考え方が異なります。大学受験では、偏差値50前後の大学を「中堅大学」と呼んでいます。日本大学、専修大学、駒澤大学、東洋大学などが有名です。偏差値50台後半ぐらいが、MARCHと呼ばれる大学群です。明治大学、青山学院大学などです。さらにその上が、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、国際基督教大学などになります。
中学受験では、偏差値50の学校でも、MARCHレベルの大学に、数十名単位で合格者を出しています。早稲田、慶應などの私大トップレベルにも数名~十名程度の合格者を輩出し、東大・京大に合格していることも珍しくありません。あくまでも感覚的にですが、中学受験の偏差値を+10くらいすると、大学受験の偏差値に近づくというイメージでしょうか。偏差値50というと「簡単だ」と考える保護者の方も少なくありませんが、実際にはかなり難しいと思ってください。
当塾では、全国の中学に対応し、受験対策を行っています。是非、ご検討ください。
富士市の個別指導塾《プロド個別指導塾》
塾長 小澤典生