受験シーズンに突入しています。最初の入試は、大学受験。推薦入試やAO入試が始まっています。中学受験も、あと3ヶ月ほどですね。

受験シーズンが始まったということは、来年の受験生は、受験まで1年になったということでもあります。特に、高校2年生は、高校の先生たちから、「大学受験」というワードを聞く機会も増えたのではないでしょうか。

高校受験と大学受験は、「受験」といっても、全く違う受験だと考えて下さい。高校受験は、自宅周辺の十数校から志望校を選びましたが、大学受験は、全国700以上の大学から志望校を選ぶことになります。高校受験は、私立・公立の2校しか受験できませんでしたが、大学受験は、特に一般入試の場合は、5校~10校ほど、受験をします。高校受験は教科書の範囲から入試問題が出題されましたが、大学受験に範囲はありません。教科書には掲載されていないことが問われるケースもあります。そして、高校受験は、地域の受験ですが、大学受験は、全国の受験です。高校受験は、周りを見ながら受験勉強を始めれば良かったのですが、大学受験は違います。周りが受験勉強を始めていなくても、他地域の受験生が受験勉強を始めていたら、「出遅れた」となるわけです。

大学受験は、長期的に考えなければなりません。まだまだ高校2年生、まだまだ高校1年生と思うのではなく、今から、大学受験に向けて備えましょう。

富士市の個別指導塾《プロド個別指導塾》
塾長 小澤典生